【宿泊記】帰国前夜、Anda Venice Hostelで過ごすメストレの夜をブログレビュー(ハネムーン旅行)

ドロミテで迎えた朝は、山の空気が澄みきっていて、「このまま時間が止まればいいのに」と思うほど穏やかだった。

けれどその日の目的地は、帰国に向けて移動するヴェネツィア・メストレ。
旅の終盤、私たちは少し現実的な判断をした。

帰国当日にドロミテから直接空港へ向かうには、鉄道の運休や遅延が怖い。

そこで私たちは、「安心して空港へ向かえる前泊地」としてメストレを選んだ。
泊まったのが、Anda Venice Hostel。

駅から近い上に価格もヴェネチア本島よりもだいぶお手頃。それでいて施設は充実しているので心からおすすめしたい。

目次

宿選びのポイント

イタリア旅行の帰国前夜に、メストレ駅近くの個室へ泊まった体験からまとめた。

こんな滞在をしたい人に

  • 空港へ向かう前日にメストレまで移動しておきたい人。私たちは帰国当日の長距離移動を減らすため、駅近くで一泊することにした。
  • ふたり旅で個室に泊まって休みたい人。今回の部屋は20㎡で、共用スペースとは別に落ち着いて過ごせた。
  • 宿のデザインも楽しみたい人。コンテナを使ったカフェや廊下のアートなど、館内を歩く時間も印象に残った。

予約前に確認したいこと

  • 個室とドミトリーを区別して予約。この記事の客室体験と料金は、私たちが泊まった個室のもの。施設名だけで選ばず、予約する部屋の条件を確認したい。
  • 23,130円は当時の1泊1室の料金。現在の販売価格ではないので、人数・日程・部屋タイプを揃えて比較したい。
  • 空港名と当日の交通手段を確認。私たちはマルコポーロ空港へ向かった。前泊しても遅延がなくなるわけではないため、バスの時刻・乗り場と出発便までの余裕を確認しておきたい。

駅を出てすぐ、緑の壁に息をのむ

メストレ駅を出て歩くと、夕方の光を柔らかく反射する“緑の壁”が目に入る。

白いロゴが浮かび上がり、初めて訪れるのに妙に落ち着く雰囲気があった。

ロビーに踏み入れると、インダストリアルな広い空間に、人のざわめきが重なる。

Anda Venice Hostelのインダストリアルなロビー

妻が「かわいいねここ」と小さく笑う。ただの前泊が旅の一部へ変わる瞬間だった。

遊び心と温度のある共用スペース

Andaはホステルという枠に収まらない、旅人の“クラブハウス”のような空間だった。

・コンテナを使ったカフェ

館内にあるコンテナを使ったカフェカウンター

・アートがあふれる廊下

共用スペースの壁に飾られた大きなアート作品

そして一番印象的だったのは、
エレベーターの中一面に貼られた無数のステッカー。

世界中の旅人が残した“気配”が層になっていて、
乗るたびに少しワクワクする。

地下へ降りると、
ダーツやフーズボール(サッカーゲーム)で盛り上がる人たちの笑い声。

地下の共用スペースにあるフーズボール台

夜になるとバーに赤いライトが灯り、音楽が小さく流れ、旅の終わりを惜しむような空気が漂っていた。

赤いライトが灯る夜の館内バー

ダブルツインルーム(20㎡)は静かで穏やかな時間を作ってくれる

今回の部屋は、
ダブルツインルーム(20㎡/キングベッド/シティビュー)。

ドアを開けた瞬間、
「ここ、本当にホステル?」と思うほど明るくて清潔だった。

ダブルツインルームの室内と大きな窓

・大きな窓
・柔らかな自然光
・オレンジのアクセント
・ポップアートの額縁

客室エリアに飾られた猫モチーフのポップアート

無駄がないのに居心地がよく、
旅の最後に身体を休めるには十分すぎる空間。

オレンジのヘッドボードとアートが飾られたベッド周り

料金は 1泊23,130円(Agoda)。
本島のホテル価格を知っていれば、この快適さはかなりのお得感がある。

翌朝、空港へ向かう前に立ち寄った中華料理店で“ほっとした朝ごはん”

チェックアウト後、空港行きのバスに乗る前に、宿近くの中華料理店「Azzurra Chinese Restaurant」に立ち寄った。

これが、12日間のイタリア旅の最後にちょうどいい朝ごはんになった。

イタリア料理の続く旅の終盤、少し恋しかった“アジアの味”を噛みしめながら、「ああ、もう本当に帰るんだな」と実感した。

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この記事を書いた人

よいたびのアバター よいたび 旅とお酒を楽しむ夫婦

旅とお酒を楽しむ夫婦、よいたびです。「良い旅」と「酔い旅」をテーマに、国内外の宿泊記と旅の映像を届けています。温泉やサウナのある宿、山歩き、湖畔の街歩き、その土地の料理と一杯が旅の楽しみ。客室で過ごす時間から周辺のお出かけまで、次の旅を考える方に向けて紹介しています。いい旅に、乾杯。

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